介護士・介護施設の方へ

美容師を経て約25年前にアロマセラピーを学びはじめ、介護アロマは約18年前に老健の納涼祭でハンドアロマケアをさせていただいたのがはじめての介護アロマでした。

当時はただやりたい!との想いで、利用者様ではなく、おじいちゃん・おばあちゃんと担当者に説明したり、

こうやって靴下をはかせるのかと介護未経験の私は見様見真似でした。

老健の担当者の方から勉強会に誘われ出逢ったのは特養の理事長でした。名刺を持ってご挨拶に行くと、いいじゃないと言ってくださったことがきっかけで特養でハンドケア、フットケア、爪切りをさせていただくことに。


この特養で出逢った1人の入所者様とのやりとりで、「認知症」について学びが必要と感じ、グループホームでの仕事を始めました。

はじめての介護のお仕事でした。

ここでは、アロマ足浴からのフットケアや、レクの時間でのアロマクラフトもやらせていただきました。

認知症とはどんな症状があるのかなどを体験的に学んだ時間でした。

でもまだ認知症の「に」しか知識がない時代でした。2011年の頃です。


美容師も兼務している時代もあり、病院での訪問美容をお手伝いしていた頃、

療養病院が多く、患者さんに接していると、もっと学びが必要と感じ、

療養型病院への仕事に従事しようと応募しました。

しかし、いざ働くときには一般病棟でした。

4ヶ月で7キロも痩せるほどハードな職場でしたが、

グループホームのとき、入居者様に対して失礼な言動をとってしまい、

次働くときは決してそんなことはなく、しっかり向き合って対応しようと

心に決めていました。

その結果、オムツ交換のときに、「あなたでよかった」と言っていただきました。


現在母の介護もしていますが、

2023年共同代表をしているcure with aroma の毎年12月に開催している

「私の町の介護アロマ」というイベントセミナーと、母の介護をしてくれている方々に対して

私に大きな影響力を与えてくれて、

翌年1月から初任者研修に行き始めました。

4月からは、看多機で週一回3時間働きながら、

スポット派遣で様々なタイプの施設でお世話になりました。

その中で、レクリエーションの企画・準備、

また多くの方がレク担当になる日は憂鬱だという話をお聞きしました。

ある日のスポット派遣で、

折り紙の動画でレクを担当するときがありました。

動画を何度も止めたり、巻き戻したりしながら、

入居者様が一生懸命折っていました。

出来上がったときはみんなで喜び合いました。

その様子も含めて、

介護アロマレクでも、できるのでは?

そんな一幕もwebマガジンを作るきっかけになりました。


現在は、看多機で3時間お仕事のあと、1時間ほど利用者様にアロマフットケアを、

週2回はデイサービス勤務で、介護職もしながらアロマ教室をやらせていただいています。

また茅ヶ崎教室や全国で介護アロマ啓蒙として各種講座を開催しています。

webマガジンは無料で閲覧できるものもありますが、

介護施設や介護士向けのものは、

すぐに使える介護アロマや介護アロマレクの記事や動画を準備しています。

また、毎月レクの内容も増やしていく予定です。

①すぐに現場で使える介護アロマ

②もう迷わない!介護アロマレク

③介護士自身のケア

➃オンライン介護アロマレク(別途有料)

⑤対面介護アロマレク(別途有料)

など、どんどん増やしていく予定ですので、

ぜひ、有料マガジンをご活用ください。